絵の添削を受けたら、絵描きとしての憑き物が取れたような、晴れやかな気分になったという話。

絵描きライフハック

こんにちは。ホネ山です。

情報商材みたいな胡散臭い長いタイトルで始めましたが、これ、マジのマジです。
マジで長年の呪いというか、憑き物が取れました。

もっと早く相談しておけばよかったあああああああ!!!!!!

ということで、今回こちらの
かうちさん( twitter.com/kauchi )ワークショップのモニターを受けさせていただきました。

絵が上手くなることを諦めきれないまま、何年も経ってしまった

ワークショップの感想の前置きになりますが、ホネ山の中の人は結構いい歳で、なかなか長い年月、細々と絵を描いていました。

だた、急激に上手くなったのは学生時代の時間のある時で、社会人になってからはそんなに大して上達もせず(塗りが多少達者になったぐらいで)何年もずっと同じようなレベルをうろうろしていました。

でも、どうしても自分の「合格レベル」にたどり着けない自分が嫌だ。
全然上達している気配がないけど、上手くなることを諦めきれない。

そんなことを思いながら、「何が足りていないのか?」と神絵師の絵を自分の絵を見比べながら、日々悶々としていました。

ココナラの絵の添削に申し込んでみようか~と思っても、有料で頼んで見当はずれ(自分がどうしても腑に落ちない)な答えをもらったり、重箱の隅をつつくような指摘でモチベーションが落ちたら逆効果と思ったり……勇気が出ない状況でした。

そんな中、最初に紹介したツイートを目にし、
「試しに見ていただこうかなかな?」
と思いまして勇気を出して依頼をした、という経緯でした。

まずはヒアリング。アンケートと悩みを記入します。

最初に簡単なアンケートがDMで送られてきまして、「目標としている絵柄」や「今の悩み」などを回答しました。


【回答概要】
目標としている人:pixivランカー(具体的なリンクを上げましたが、そんな感じの回答)
現在の悩み   :今風の絵が描けない。自分で描くとなんだかモッサリした印象になるが、例に挙げた人たちと何が違うのか。

自分の絵の例で挙げたのはこの2枚です。(版権も1枚出したけど割愛)


今見ると、「それ水彩の技法関係なくね?それ以前の話じゃね?」という悩みで大変恐縮です。

そして、受講する前のホネ山はこんな気持ちでいました。
ネガティブ丸出しですw

ホネ山
ホネ山

多分「手のデッサンがちょっと変ですね~」とか「最近の絵柄だと、顔はもうちょっと横長が多いですよ~」とか、「最近こういう塗りが流行っていますよ~」みたいなこと言われるかな~。

 

それはそうなんだけど、多分決定的な違いって、もっと別のところにあるんだろうな~。

 

やっぱり構図かな。それとも

ポーズの生気が足りないんじゃないかな。。。

受講スタート!そうか!足りていなかったのは視線誘導なのか!

そんな不安も受講したら一瞬で吹っ飛びまして!
和やかな優しい雰囲気で始まりました。

画家
かうちさん

こんにちは~。早速悩みについての回答からでいいですか~?

ホネ山
ホネ山

お願いします!!!!

画家
かうちさん

まず、Pixivランカーの人たちの凄いところって、「視線誘導」と「配色」なんですよ。
まず重要なものが目に入って、それから順々にほかのモチーフに視線が誘導されるんですが、その周辺の飾りにも遊び心があって、違和感なく一つの絵にまとまっているんですよね。

ホネ山
ホネ山

(確かにいいいいいいいいい!!)

みたいな感じのノリで、30分間、濃密で有益な話しか出なかったです。
重要なところのメモは取ったけど、録音しておけばよかった!!

現在のホネ山の絵に足りなかったもの

録画撮っていれば全部会話形式でレポしていきたかったのですが、今回メモだけなので、ご指摘いただいたことを掻い摘んで説明します!

1:視線誘導(構図ではなく色)

視線誘導は構図だけではなく色でもできる。

差し色があった方が視線誘導になる。
デザインのカラーの比率って決まっていて、「ベース70:サブカラー25:アクセントカラー5」の、「サブ+アクセントの30%」部分を意識して配色の計画を立てるとバランスがよくなる。

今のままだとパッとは目を引くが、そこから視線が流れていかずに終わってしまい、正直勿体ない。

↓補足講座リンク(あくまでホネ山解釈)

配色の比率は70:25:5! キャラクター配色の決め方 基本編 | いちあっぷ
「配色は感覚で決めている」 という人はいませんか? 適当に色を組み合わせるとメリハリがなくなったり、けばけばしくなったり、キャラクターの印象が大きく変わることもしばしば。 実は、配色は論理的に決めることができます。 今回は理論に基づくキャラクターの配色の仕方を学びましょう。 ...

2:明暗のコントラスト

「濃淡のメリハリ」と「抜き」を気を付けるといいと思う。
一般的に人の視線は濃いところから薄いところに流れる。

つまり、
まず絵として大事な部分がどこかを決める
→その部分の情報量を多めにし、コントラストも高める。

で、重要なモチーフの周りはあっさりと描写して「抜き」を考慮すると、見ている人にメッセージが伝わりやすくなる。

例えば、顔ははっきりコントラストを付けて塗り、
顔の周りは薄い色で仕上げて、影を動~足に入れると、体から顔に視線誘導をすることが出来る。

それと、背景の色が強いので、その分人物と溶け合ってしまい、全体がぼんやりとした印象になりがち。
背景だけ明度、彩度を落とすなど、人物とメリハリをつけることでグッと見栄えが良くなる。

あと、最近の絵描きさんは背景にも反射光をきちんと入れる人が多い。
反射光がしっかり入っていると、透明感や立体感が出てくる。

↓補足講座リンク(あくまでホネ山解釈)

明度を使いこなそう! イラストの主役が引き立つ4つのテクニック | いちあっぷ
イラストを描いていると 画面がゴチャゴチャして見にくい キャラクターが背景に埋もれてしまう といったことありませんか? これらの問題は「明度」をコントロールして解決できます。 例えば、左の作例に「明度」をコントロールするテクニックを活用すると、右の作例のように主役...

3:強弱のない均一な線

最近の絵は1本の線の中であまり強弱をつけないで、ペンの太さを変えること強弱を表現する傾向がある。
アウトラインだけ太めのペンを使い、中は細目のペンで、一定の太さを心がけてツルっと描くと今っぽい。

あと、ひとつながりの線画であっても、部分部分で光源を意識した部分色トレスも有効。
例えば、顔と首が繋がっている部分でも
・顔と首で額〜目横くらいまで→黒やグレー、
・頬→オレンジやピンク
・頬下から顎、首→黒
・首の鎖骨に近い部分→オレンジなど。

と、ざっとこんな感じでした!すごい!

このワークショップの凄いところ

1:絵に必要なたくさんの要素の中から、優先度を教えてくれた

デッサン、パース、構図、色遣い、余白、表情、書き込み具合等々……。
上手な絵に必要な要素ってたくさんあると思います。

どうしても全てが上手くなりたくて!
あれもしなきゃこれもしなきゃ~で中途半端になってちょっと疲れていました。
(で、絵を描くより画材のことを話している方が楽しいとw)

でもこのワークショップを受けて、
自分に一番足りていない要素は「視線誘導をはじめとする構成力だった」と
端的に教えていただけまして!
ここを頑張れば「最小限の努力で見栄えのする絵が描けるようになる」と非常に納得できました。

時間は有限で、絵の練習以外にも沢山やりたいこと、やらなければいけないことがあります。
だから「楽して上手くなる」ってすごく重要なんじゃないかと。

手っ取り早く上達するために、客観的意見ってすごく効くのではないかなって思いました。

2:絵描きの個性を潰さないように改善点を教えてくれる

多分ここ、レクチャーの際にすごく気にされていたと思います。

絵描きのこだわり部分や消そうとしてもにじみ出てしまう個性については潰さずに、「それをどうやって生かし、魅力的に仕上げるか」という方向性で改善を考えてくださったように思えます。

アイデンティティの部分は消さないでおいてくれるので、「作品は自分の子供だし、酷評されるのは辛いなぁ」と思う絵描きさんにもお勧めできます!

3:回答に対して入念な下調べがされていて、悩みに対して(表面的ではなく)本質的な回答をいただけたこと

そして本当にこれ!
下調べの入念さが凄いなぁと思いまして!

かうちさんの手持ちの知識範囲でアドバイスいただけるんだと思っていたのですが、
ランカーの方の凄いところの分析から私の絵の特徴や伸びしろまで、本当に真摯に悩みに向き合っていただけまして!

しっかり調べた上、更に頭でたくさん考えられたんだろうと思います。
本当に感謝です!ありがとうございます。

こんな人に向いていると思います

・長い期間絵を描いているけど、これ以上上手くなるにはどうしたらいいか分からなっている
・苦手な分野があると自覚しているけれど、どうしてもそれを克服できなくて、絵を描くのが楽しくなくなってきた
・練習しなきゃいけないことってたくさんあるんだけど、私の絵に最も必要としている要素はどれ?

ある程度絵を描き慣れてきて一人で練習するのに限界を感じている。
そんな方に激しくお勧めです!

感想(マジで受けてよかったです!)

いや~。本当に、
一人で悶々と悩んでいるぐらいだったら、腹をくくって相談するべきでしたね!!
こんなに晴れやかな気持ちになるなんて!

しばらくはデッサンやパースの練習は置いておこうとw
視線誘導やアクセントカラーの使い方が上手い人の作品を参考にし、自分の絵として再構築できるように、絵の構成の部分を頑張っていきたいと思います!

今回ご紹介した水彩絵の上達相談につきまして、
かうちさんのTwitterリンクは↓こちらです!

ワークショップのご相談はこちらのフォームで受け付けているとのことでした!

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30分 4000円です。(2020/06/29現在)
事前ヒアリングからの下調べや、相談者へのお気遣い、相談者の絵を見てから用意される回答内容の充実さを考えると、納得の金額だと思いますよ~!

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