ニッカー ポスターカラー35色特集&NNMファンミーティング出ます!(半分PR記事)

ニッカー ポスターカラー35色特集&NNMファンミーティング出ます!(半分PR記事) ニッカー
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こんにちは。ホネ山です。

なんと、6月27,28,29に行われるNNMファンミーティングにクリエイターとして招待されました!

今回の記事では、NNMファンミーティングに合わせて、提供いただきましたポスターカラーの24色+自分で買い足した11色の計35色を紹介して参ります!

最初にNNMファンミーティング イベント概要

2025年 6月27・28・29日 nnm FAN MEETING 開催します!!
ニッカー絵具はポスターカラー・アクリル絵具をはじめとする様々な絵の具の製造販売メーカーです。発色の良さと絵具の滑りで多くのプロにご愛用いただいています。不透明水彩絵具やマーブリングといったアイテムも充実。教材用デザインセットもお任せください...

ホネ山の居る時や内容について説明します!

日時:6/28(土)29(日)

場所:SOOO dramatic! 東京都台東区下谷1-11-15 ソレイユ入谷 1階
https://sooo-dramatic.com/

アクセス: 地下鉄日比谷線入谷駅 1番・2番出口から徒歩1分 JR山手線鴬谷駅 南口から徒歩6分/JR各線上野駅 入谷口から徒歩12分

ホネ山がやること:
・作品やグッズの販売
・ライブペインティング(29日13:00~)
・会場でお客様と交流&絵や塗りの相談に乗ります

ライブペイントが無い際は会場をうろうろしてて来てくれた方に話しかけます。
もしイラストについての相談や「思うように描けないよ~」みたいなお悩みがありましたら出来る限り駆けつけますので、お気軽に話しかけてください!!
おそらくNNMファンミーティングのTシャツを着ているはずです。

ライブペインティングについては、ポスターカラーで行います。
「あ、これ失敗したんじゃないか……」な状態から立て直す、リカバリー方法をテーマにしようと考えています。

早速ニッカーポスターカラー開封!

ということでポスターカラーの話に移ります。

頂いたのは2021年と大分前で……ここまで引っ張ってしまい申し訳ございません。

いよいよ、ニッカー ポスターカラー開封です!
NNMファンミーティング前にポスターカラー触るぞ!と思いまして!気合十分です。

24色セット、12色の箱が2つありまして、開けるとこんな感じです!
とても賑やかな様子でした!

机の上のスペース上、パレットで管理したいのです(自己責任)

いただきましたポスターカラーはチューブではなくビンタイプ。

自分の机にものがありすぎてカオスな状況では、どう考えても24色ビンを机に直置きすることはできませんでした。。。
そのため、割れるの覚悟でポスターカラーをパレットに写していきます。
(あくまで自己責任で!)

使ったのはホルベインの小部屋が取り出せるパレット。
一つ一つの部屋が広め希望で、あとで色を買い足すことを考えると……並べ直せるこのパレットがいいなぁと思いました。
その分、大きくて重いですが、これでいきます!

初日の画像。ここまでは順調でした。

翌日、ポスターカラーの様子を見にパレットを開けると……。
予想通り、バッキバキに割れてパレットから外れていました!

パレットの島の底にアラビアゴムメディウム(他社の物です。。。)をベッタリ塗り、割れたかけらを接着して落ち着きました。

「乾いたポスターカラーって、水につければ復活するの??」の問題ですが、透明技法~大体不透明に使いたいぐらいなら問題なしでした。
完全不透明に塗りたいときは絵具の濃度が重要なため、根気よくパレットから筆で拭いとる必要がございました。
そういう時は筆への負担を考えると、多分ナイロン筆の方が良さそうかな?
勿論、固まっていない状態で使った方が、使い心地はいいです!

そして、やっぱり画材マニアとしては、追加でもっと色を揃えたくなります。
そして、頻繁に使うような混色は自分で混ぜて固めたくなるのが性。

追加購入11色+自分で混色した6色を追加しました!パレットも色相環順に移動。

これで完璧です!

ホルベインの小部屋パレットの別売り小部屋(10個入り)を買って、ひっつき虫でパレットの混色スペースにくっつけました。

これなら色の追加もできる! その分混色スペースの面積は小さくなってしまったけど、なんとかなると思っています。

ニッカーポスターカラー 色見本はこちら!

開封が長くなりましたが、35色の色見本になります!
結構鮮やかなラインナップで、中間色は少なめ。
ホワイトも大分カバー力強めです!

自分で混色した色の色見本&レシピはこちら

こっちが自分で混色した使い勝手のいい中間色です。中間色も綺麗!

レシピも公開します!

上から順に……。
ホワイト/イエローオーカー/マゼンタ
ホワイト/ジョンブリアン/マゼンタ
ホワイト/ピンク/コバルトバイオレット/バンドシェンナ(だったっけなぁ??)
イエローオーカー/アイリスブルー
ホワイトインジコ/チョコレート
インジコ/チョコレート(上と配合違い)

だったはずです!

おススメ色の紹介

アイリスブルー

何と言ってもこの色が好き!魅惑のPB1を使用。
青紫が本当に美しいです。
混色でも影色を作るのに青紫が大活躍です!肌色や茶色に混ぜることが多いです。
耐光性はちょっと弱めですが、厚塗りする分にはあまり問題なさそうです。

コンポーズブルー

可愛い青緑!
混色でなかなか作れない色で、割と使う緑寄りの明るい青です。
セットには入っていないので追加買いがおススメです。

インジゴ

混色で役立つ深い青。
ポスターカラーのラインナップは暗色が少ないので、これもあると便利な色です。
茶色と混ぜるのがおススメです!
セットにはないので買い足しおすすめ色です!

↓商品リンク、40mlが無かったので130の大きいのになっています。

チョコレート

この色大好きです!
紫がかった茶色で、そのまま使っても、赤と混ぜても青と混ぜても最高です!
これもセットに入っていない色なので、買い足し推奨です!

ポスターカラーの特徴

暗い色の上から明るい色が乗せることが出来る!

これが最大の特徴だと思います!
透明水彩ではできない!そこにしびれる!憧れる!

作例(最後の2つ)エフェクトでは、暗い色の上に白をふんだんに塗って、表現することが出来ました。
こんな感じで。


透明水彩で同じことをやろうとすると、どこを塗り残すか考えてから色を置くので結構大変です。。。
でも不透明だと計算せず感覚のままで使えて脳のMP消費量が格段に低いです!

結構やり直せる!

上の特徴に関連するのですが、他の上から塗れるし、失敗したら絵の具をある程度拭き取って、上からやり直すことが出来ます。
デジタルで言う「Ctrl+Z(1つ戻る)」がある程度できるので、失敗しても拭き取ればいいや~と思えるようになりました。

拭き取ってやり直したい場合は、リフティングの利く紙がおススメです。
TMKポスター紙や、パルプ紙系がふき取りに向いていると思います。

ある程度重ねると、下の色が溶ける

紙にこんもり絵の具を塗り重ねていくと、結構下の色が溶けてきます。
これがアクリル系とは異なる特徴かな?と思います。
でも下の色が溶ける故に、「この辺りで筆を置こうかな?」と諦めがつくのでw 早く終わります。

最初から濃い色が置ける。コントラストが出せる

透明水彩だと、一度で塗れる色の濃さは限界があって、何度か塗り重ねて濃色を出していましたが、
ポスターカラーは1回、2回でかなり目的の色に近い濃色を出すことが出来ます。

そのせいか、慣れると透明水彩よりかなり早く塗れるような気がしています(多分30分ぐらい早くなりました)

スピード重視の落書きや、自創作動画用のたくさん描く絵は、ポスターカラーにしようと思いました。

ポスターカラーを練習してみたよ。

透明水彩とは勝手が違うのでね~。
上からどんどん描けるの、嬉しいですね~!
ちゃんと塗れるように練習しないとなぁ~!!と思って、何も考えずにまず1枚落書きしました。

ドン!

あれ?結構いつも通り描けるような……。
特別練習しなくても、いけるのでは?と思いました。

次!

不透明だったら光も結構表現しやすいのでは?と思って描いた落書きがこちら。
おお!結構光りますねぇ!
そして左のスペースが寂しかったので、光の色で街並みを一発描きしました。
こういうアドリブがききやすいのも不透明画材のいいところですね!

更に!

エフェクト&光の練習落書きを2枚。
これは透明水彩っぽく塗ってみました。
透明水彩と比較すると、早い段階で濃い色を置くことが出来るので、めっちゃ早く塗り終わりました。
2時間~3時間ぐらいで終わりました!

と、ここまで練習したところで本番!

NNMファンミーティングに提供した塗り絵の塗り見本を2枚塗ってみます。
ここからは紙がストーンヘンジアクア細目、筆は蒼鷹です。

ちょっと厚塗っぽくにしてみました。
雰囲気に合わせて塗ることが出来ましたし、コントラストもバッチリです。
黒い主線もいいなぁと思いまして!

ここから2枚は個人的は販売用作品です。
厚塗りでペタペタ塗っていくのが面白かったですね~!

画質がイマイチですが、動画もございます。

そして、もういっちょ。こちらは光に満ち溢れた絵にしました!

終わりに。すっかりハマってしまいました!

ということで、作例の多さ(練習も含む)から分かるように、すっかりハマってしまいました!
自分のこっくりした中間色多めの作風にはかなり合っているなぁと思いまして!!

計算して色を置くタイプの方には向いているかもしれません。
光の表現も今より複雑なことが出来そうなので、しばらく使っていきたいです。

ポスターカラー、透明水彩とは違う使い心地が面白いです。
是非使ってみてください!

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