アナログ絵撮影時に一緒に置く「小物」について(パレット、筆、ハーフパンなど)

絵描きライフハック
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こんにちは。ホネ山です。
今回はサクッと読める記事を一つ。

ええと、たまに海外アナログアーティストの方を中心に、見るじゃないですか。
アナログ絵をカメラ撮影して、周りにパレットや小物を沢山置いている写真。

Watercolor Confections® – Odyssey – Art Philosophy®

とにかく、こういうのに憧れていまして!自分もいつかやってみたいなぁと思っていた次第でございます、

画材込みのアナログwip画像に憧れて

早速自分も真似してやってみました!!

……なんか違うw
全然おしゃれじゃないし、致命的になんかダサいです。
自分の絵は彩度が低いので、絵より道具の方が目立つのも本末転倒になっています。

ということで改善点したものがこちら

・フリー写真で絵に合いそうなテクスチャを印刷して下に敷く
・絵に関連する色のハーフパンを散りばめる
・筆の方向をキャラの視線に合わせる

そして、さらに小物を足してみました。

・使っていないビーズ
・トルコで買ったミニチュアの剣
・ガラスのボタン
・周りを暗くして中心に目が行くようにする(写真加工)

おおお!なんか絵が引き立っているような気がします!

ということで、どんなことに気を付けて作ったかまとめます。

撮影時の背景/小物配置の改善方法

まず、ここに絵が1枚あります。
この絵を撮影小物で「盛って」見せるのが今回の目標です!

まずは色が大事!ベースカラー/アソートカラー/アクセントカラーを意識する

最初に考えるのは、「絵を目立たせるための配色」です。
デザインと同じで、
ベース:70% アソート:25% アクセント:5%

位のバランスを考えます。

今回は「青い絵&横長方形」で撮影するので、絵が「アソートカラー」になるように考えます。
まず、背景の木目が絵に対して主張しすぎなのでw、背景をもっと淡くてぼんやりした色に変更したほうがよさそうです。

撮影用の壁紙を作ってみる

壁紙屋さんで壁紙を印刷するのも楽しいですが、フリー素材を使って背景用の紙を印刷します。
今回は写真ACのこちらの素材を使います。
https://www.photo-ac.com/main/detail/28568067

Photoshopで開きました。
画像ソフトはレイヤー機能付きのものであれば何でも大丈夫です。

彩度を下げ、薄紫を「スクリーン」で重ねてみました。
これならきっと、絵の邪魔にならない背景になるはずです。

印刷し、絵の下に置いてみます。
いい感じじゃないですか

使った筆、関連性のある色のハーフパンをちりばめる

次は画材を置いてみます。
試しにパレットを置いてみましたが、ホネのパレットはとても大きいので絵が負けてしまいますw
これではどちらが主役か分からなくなってしまうので、パレットを置くのは諦めました。

アクセントカラー(5%の部分)に使った画材・ハーフパンをちりばめます。
確かこの色使ったよな~と思いだしました。
この絵はどの筆で塗ったか忘れてしまったので、近くに合った名村大成堂のCNクリスタルを置きました。

さらに絵に合うテーマの小物を敷き詰める

ビーズやコイン、紙を増やしてみました。
あと、筆もなぜか増えていますw

ここでも色が重要で、「絵よりも目立つ小物は置かない」をルールにすると、絵に視線が行くようになります。

最後に色調補正

ハーフパンや背景の色が鮮やか過ぎて、絵よりも目立って見えるので、
画像補正ソフトで背景部分の彩度を下げたり、コントラストを弱めます。
ここらへんは選択範囲の機能が強いPhotoshopだと早いです。

最後に、いい感じにトリミングして終了!
最初の机に置いただけ状態に比べると、かなり盛れたのが分かります!

おススメの小物

ハーフパン

散らばらせて置いても良し、並べて置いても良しの万能アイテムです!
なるべく描いた絵に使った色をチョイスすることで、配色の統一感を取ることが出来ます。

こんなカラフルなのもいいですけどね!

たくさんあると何が何だかになりますw

パレット

いろんな色が並んでいるところが映えポイントなので、
多色よりも色数少なめのパレットを置いた方が写真に強い傾向があると思います。

梅皿も見た目が可愛いので写真映えすると思います。

絵の具チューブ

これもハーフパン同様、並べるとアナログ描いている感があって強いです。
使った色を並べると可愛いですね!

個人的にはisaroのチューブデザイン大好きです。

作品に使った筆を是非!
メーカーと筆の名前を書いておくのもいいかもしれません。

ファンシーペーパー

記事のように、自分でフリー素材を加工し、印刷して作っています。
ほか、100均に行く度に絵に合うものがないか、目を光らせるようになりました。

世界観に合えば、英字新聞系もいいですね。

色見本

混色確認用の塗り見本など一緒に映しても可愛いかもしれません。
アナログ感が増すと思います!

コイン

現金ではなくw どこの国のでもない、おもちゃのコインが撮影には適していると思います。
ハーフパンと一緒にちりばめることが出来ます。

これ欲しい。。。

ドライフラワー

王道!入れている方多いですね!

ホネはまだコレクションできていないので入れていないですが、作風に合う方は是非!
自分も小さいものから集めたいです。

ビーズ・ボタン

これも散りばめ要員。ちょっと大きい手芸屋に寄って大き目のビーズやボタンをコレクションしておくと結構便利です。
自分もチェコボタンを集めるようになりました。

極めようとすると。。。

いろいろ調べてみましたが、恐らく撮影で世界観を極めようとすると、背景小物を自作する道に突き進みそうな予感がしました。
ミニチュア瓶のラベル自作とか、結晶をレジンで作るとか。
新たな沼が広がっている予感しかしないです。。。

ということで小物を買い足して散財したホネ山でしたw

それではまた次の記事で!

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