いいねの数だけアナログ絵描きが答える(勝手に2問追加)

その他雑記
※本サイトの記事は、アフィリエイト・PR等プロモーションが含まれている場合がございます。

最近アナログ界隈で広まっている、#いいねの数だけアナログ絵描きが答える ハッシュタグ。
こちらの方が元ツイートかな?

ということで自分もやってみたくてツイートいたしました!

沢山いいねが来ましたので(新着記事以上にw)記事としていろいろ書いて残そうと思いました。

全25問まず答えていきます!

1: アナログ絵を始めたきっかけは?

眼精疲労ですw

「アナログ→2DCG→アナログ」の出戻り組なのですが、2DCGでモニターを何時間も凝視するのがつらくなってしまい。
それでもお絵描きしたい!気軽に描きたい!と思ってアナログに出戻りました。

あとは、当時ハマっていたジャンルの同人誌を購入したとき、おまけでドローイングの原画が付いていたのに感動してしまい……!!
「私もこれやりたい!」と同じぐらいの時期に思ったのも大きかったです。

当初は「ヤフオク出してみたい!」と思っていました。
ハマり始めてから3年経ちまして、まだヤフオクに出したことはありませんw

2 : 好きなアナログ画材は ?

透明水彩!
不透明水彩もちょっと使いますが、メインはほぼこれです。
いろんな色があって集め甲斐があるのと、混色したものをストックできる&乾いても水で濡らせば復活する利便性に惹かれました。
忙しくても少しづつ塗り進められるところも助かっています。

ちなみに、今年一番伸びたツイートはこちらでした。
うちはいつも宣伝系が一番伸びるんですよね。

3: 苦手なアナログ画材は ?

アルコールマーカーです。
滑らかに塗れない&透明色を中心としたインクをたくさん使うことに罪悪感がありますw
でも影ラフ作る時は手っ取り早いので使います。

4: 使ってる紙を教えて!

メインは細目の紙です。
イラストではストーンヘンジアクア(細目)ボッキングフォード(極細)の2種が多いかな?
完全に色の出方で選んでいます。
色見本はウォーターフォード(細目)です。

※使っているのは極細なのですが、なぜかプレミア価格(1万超していた!)ので細目をペタリ。
リアル店舗ですと世界堂新宿店で売っていました。

他にも気分でいろんな紙を使います。

5: 線画描くまでの過程教えて!

最近はこれが多いです。アナログとデジタルをマジで行ったり来たり。
めんどくさいっちゃそうなのですが、一番確実な出来になる方法をとっています。

小さいサイズでラフを描く(アナログ)
→PCで拡大して印刷
→透かしながら下書き(アナログ)
→反転して下書き2(アナログ)
→PCに取り込む
→デッサン狂いを修正する
→印刷
→薄いコピー用紙にペン入れ(アナログ)
→PCで再修正。線を薄くする
→水彩紙に印刷

6: ペン入れの画材は何?

カキモリでブレンドしたインク&ロットリング0.2mmと0.18mm使っています。
詳しくはこちらの記事で~。

7: 愛用してる消しゴム教えて!

消しゴム使いません。。。
下書きもペンですし、線画は薄く印刷(塗ってから描き起こし)のためです。

8: アナログ絵の好きなところは?

紙と対話するところ。
画材集めるのが楽しいところ。

この2点に尽きます!
あと、自分なりの塗り方やピッタリの画材を模索するところも楽しいですね!
(2点じゃないw)

9: アナログ絵の苦手なところは?

レイヤーや左右反転、Ctrl+Zは大体克服してきましたが、
どうしても自由変形がないのが辛い。
自由変形をしたいがためにスキャンしてデジタルで修正しています。

克服の模様はこちら

1発で形をとることが出来ればこんなに悩まなくて済むのですが、
それには練習が必要ですね。。。

10: アナログ絵を描いてて良かったこと

覚えられた。知られた。

どちらかというとアナログ絵というよりも「ブログやっていてよかったこと」かもしれないです。

11: デジタル絵やろうかなって思うことある?

もともとやっていましたが、今は体力的にしんどいですね。
3Dでも3時間が限界です。

12: 部分的にデジタル使ったりする?

文字入れは見やすさ重視でデジタルです。レタリングできるほど器用ではありませんでしたw

ネットにアップするときは色調補正するので少しだけデジタルも使っています。
下書きは5でも描いたようにアナログとデジタルを行ったり来たりですね。

13: オススメのホワイト教えて!

ニッカーデザイナースカラーのホワイト。使っていて気持ちがいいです。
上から塗り重ねたいので、非耐水性の方が都合がいいです。

14: 用紙と手の間に紙を敷いたり、手袋したりする?

手汗も脂も多いので、ティッシュを斜め半分握り、残り(垂れている部分)を紙との間に敷きます。

15: 絵を描く前に手を洗う?

絵具を塗る前と塗った後は絶対洗います。
下書きの時はあまり気にしていませんw

16: 画材以外に必須アイテム教えて!

PC、画像編集ソフト、スキャナ、プリンタ、紙裁断機、ティッシュ 辺りは画材の範疇とすると……w

集中できる環境。
背中を優しく受け止めるクッション。

座椅子環境なので、ゲーミング座椅子使っています。
半年ほど使っていますが、今のところ丈夫でヘタレてこないです。

アロマも香らせていることが多いです。いいなと思ったものを適当に買っています。

あと体力。(一番大事)
描いている時の残りHPによって絵のクオリティが変わってきます。
いい絵を描きたいならちゃんと休む。
が自分の場合当てはまっています。

17: アナログ絵が捗るオススメ作業用BGM

最近は動画を作る関係で、フリーで動画に使えるBGMを片っ端から聞いています。
いいなと思ったものをブックマークしておいて、すぐ探せるようにしています。

18: アナログ絵が捗るオススメ飲み物

酒。
ハーブリキュールが好きですが、単価が高いのであまり最近買えていません。

ハーブリキュールは、ハーブをお酒に漬けた飲み物です。
なんか、人間の飲み物ってよりも妖精の飲み物って感じがするんですよねw 飲んでいると。
自分が描くのはファンタジーなので、余計世界に浸れるという仕組みです。

こちらは家にあるエルダーフラワーのお酒。ボトルが最高にかっこいいです。
勿体なくてあまり飲めていません。

手に入りやすいメジャーなイエーガーマイスター。
ほぼ養命酒みたいな味で、あれが好きならスイスイと行けます。

19: アナログ絵が捗るオススメ食べ物

絵描くと頭使いません!?
頭脳労働の時はブドウ糖に助けを求め、レーズンをお供にしています。
塗っているときはあまり食べません。

大津屋でレーズン買ったことはないですが、ここのお店はハーブやスパイスが豊富でしかも安い!
小瓶ではスパイスがすぐなくなってしまう、もしくはハーブティーを習慣にしたい方はここで揃えるのおススメです。
自分も時々実店舗まで買いに行っています。

20: オススメのアナログ塗り方教本教えて!

デジタル用ですが、光と色のチュートリアル。
塗れる色の範囲広がりますがマジで広がります。

21: アナログ絵を描く時に気をつけてること

最近の課題で、全体の明暗を考えて、目立たせたいところにコントラストを集中させる。
他は暗くする、明るく飛ばすなどして嘘光源を取得する。

ついついモチーフ一つ一つにハイライト~影まで丁寧につけてしまいますが
どこを見ればいいかが分からなくなるので、メインに目が行くように明暗や色合いを調整するようにする。

って感じですね~。

あとは固有色を妄信せず、光の色を反映させてあげる。このぐらい違いが出ます。
これを出来るようにする本が先ほどの「光と色のチュートリアル」ですね。

線画:道草さん。ありがとうございました!!

22: 自分の絵を額に入れて飾ったことある?

家がたいそう散らかっているので、インテリア関連は避けがちです。。。
でも販売用にATCにマット代わりの紙をを敷いたときは感動しました。

コルドバという皮のような紙が欲しいです

http://beestudio.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-577e.html
↓自分用マット代わりに買う紙メモ

23: アナログでカラーラフを描く ?

武器やエフェクトが発光しているなど、光源が複雑になって頭の中で想像できなくなった場合に描きます。
カラーラフを楽にするための記事もあります。

そうでない場合(頭の中で完成系の色が想像できている場合)は影ラフで済ませます。

24: ずばりアナログ絵の魅力とは?

デジタルは「自分の力+ソフトの力」で協力して作るものだと思っていますが
アナログの方がより「自分の力で作ったぞ~」って気持ちになる傾向があると思います。
達成感がひとしおというか。創造神になったような気分というかw

25: 世界の中心でアナログ愛を叫ぶ

3年かかってやっとデジタル時代と同じぐらいに塗れるようになりました!
思うように色を作れるようになりました!!

長かったです。結構頑張っていたと思いますが、こんなにかかってしまいました。

そして画材もたくさん集めました!
たくさん集めたおかげで自分の合うものも知ることが出来たので、マジで経験値無駄になっていません!

これからも「アナログいいじゃん!」と一人でも多くの方に思ってもらえるように、活動を続けて参ります!!

年の瀬なので、追加で自分に2質問

2022年って、透明水彩界隈的にどんな年だったと思う?

クサカベさんの企業イメージが変わった。

日本初の分離色セット「ハルモニア」と「ユーザーを巻き込んだ積極的な情報発信」で、絵の具マニアご用達のイメージが濃く付いたと思いました。

他にも、「水彩紙保存袋(クサカベ)」や「ジャパネスクカラー(ターナー)」「小部屋が外せるパレット(ホルベイン)」など、あったらいいな」が沢山商品として形になった年だったと思いました!
後はどこかのメーカーでハーフパン出して欲しい。。。。。。

あとは、モチーフの中に光の効果を描く人が増えてきたように思います。
実はこの記事もひそかに人気があり、検索もよくされています。

2023年にアナログ絵でやりたいことは?

2023年はこれまでせっせと貯めたコンテンツを元手に、水彩界隈外に向けた「透明水彩良いぞ~」の発信を視野に入れていきたいです!!(これまでより難易度爆上がりですw)

自分だけでなく全体にとって利益になるように、言葉選びなど慎重に界隈の活性化を目指していけたらと思います。

1)作家力を上げる

昨年は(コミティアの出張編集部行くなど)いろいろ試してみたのですが、
「結局、ある程度作品が良くないとマスの領域には進出しずらい」ということがうっすらと分かりました。

今までは「ブログが主で、作品はおまけだ」という意識で作っていましたが、
活動を続けるにあたってどうしても作品の持つパワーや作家パワーを上げる必要があることに気づきまして、2023年は総合的な作家力を上げるために修行します。
そう、「代表作」や「作風」が欲しいと!

ジャンルは「透明水彩を使ったストーリー動画」です。
水彩の絵をもとに、演出やBGMつけて動かします。

気質的に、すでに出来上がっている市場(展示会とか投稿とか)でレベルアップを目指すより、人口の少ない畑の隅を耕しながらジャンルごと成長する方が性に合っているな~と。
また、作例で固定キャラを長く描いているので、ストーリーあった方がキャラがどんな人かが伝わって楽しいんじゃないか(そして水彩に興味ない人にも見てもらいやすいんじゃないか!?)と思いまして、この領域を選びました。
あと、live2Dなど水彩絵を動かすことを頑張ってきたので、それを発展させた形で表現するのが自分らしいのかなって。それで動画形式を選びました。

すでに試作品を上げていますが、取り急ぎまずは1年間を目途に!
ストーリー動画を上げ続けて修行していこうと思います。
(その分ブログのペースはちょっと遅くなります)

ということで、ホネ山(作家)アカウントを始動させました。
親アカウントは作品の長文語りや設定を語るのは忍びないのでw、こちらのアカウントで行っています。

2)メディアに出る

水彩関連の記事で、ネットメディア出たいですね~。
手をこまねいているだけでは、今まで通り出れないと思っていますので
出るために紹介の切り口考えた営業メールを書いたり、メディアの方と繋がりが持てるよう、PRの時間も作っていこうと思います!

終わりに

っと、こんな感じです!
長く語ってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。
最後野心だらけじゃないかって感じですが、この燃えるパワーを原動力にして突き進みますww

2023年も当ブログをよろしくお願いいたします!

その他雑記
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ホネ山をフォローする
水彩絵具使ってみた!ドットコム
タイトルとURLをコピーしました