イラストを綺麗にスキャンするなら、CCDスキャナがおすすめ

イラストを綺麗にスキャンするなら、CCDスキャナがおすすめ 紙・筆など
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こんばんは。ホネ山です。
今回は、アナログ絵描きが苦しみがちなスキャンに関する問題は、ある程度お金で解決できるという記事です。。。w

アナログ絵描きのスキャンに関する憂鬱

  • せっかく「これだ」!って色で塗れても、スキャンすると伝わらない
  • 紙に出ている色に忠実に補正したはずなのに、画面で見るとなんか違う

個人的に、この問題に長らく悩まされてきました。

特に悩んだのが、「色の再現」の問題。

原画をモニタの横に置いて同じ色になるよう
「色相・明度・彩度」や「トーンカーブ」、「カラーバランス」、レイヤーでうっすら乗算かけたり、オーバーレイを乗せてみたり。
特定の色を選択して色調補正したり……。

あれこれやっても、なんか違う!!

頑張って補正すればするほど違うものになってくるのは絵描きあるあるですよね。
やっぱりモニタで見る絵はCGで描いた方がいいのかな……って凹んだり。

スキャンのためにコンビニに行ったり……。(ちなみにコンビニスキャンはローソンかファミマの機種がおすすめ。セブンは正直アナログ取り込みには向いていないです)

CCDスキャナをお勧めする記事に出会い、購入

その時、こちらの記事を読みました。

【スキャナー】アナログイラストを綺麗にスキャンできるオススメの機種紹介!選び方解説
(見本あり)アナログ絵の原画の色が綺麗にスキャンできない!という問題を解決する、全てのイラストレーター・絵師におすすめしたい理想のスキャナーとその選び方を実例を元にご紹介します。コピックや水彩で描かれたイラストも綺麗に取り込めます!
  • CCD方式
  • CIS方式

スキャナには2種類の方式がある
CCD方式の方が色の再現度がよく、アナログ原稿と相性が良いぞ(なんと比較画像付き!)

という内容でした。(詳しい解説はリンク先をご覧ください)

当時使っていたのは7年前ぐらいに買ったCIS方式の複合機。
プリンタ部分はインクジェットで、すでに壊れていましたw

ホネ山
ホネ山

いっそのこと、複合機を処分してスキャナ買い替える?

すでにこのサイトを運営することを計画していたホネ山は、アナログ絵をスキャンする機会が増えるなら、買ってしまうべきだと決心しました!!

そして何も比較検討せず、
記事に書いてあったおすすめスキャナをそのまま買いました!!

※上記の機種は古くて品薄でAmazonでも中古しか売っていないです。。。
↓今は後継機種のGT-830 なら新品で手に入るようです。

CCDスキャナでスキャンした結果……買ってよかった!!

まぁこの通りですよ!

すでに処分してしまったので、比較画像がなくて申し訳ないです。

覚えている限り、前の複合機と比較した特徴は以下のような感じです。

  • 白いところはそれなりに白く、色がついているところの階調が細かく出る
  • 特に中間色の再現が綺麗
  • 薄い色がCIS方式に比べて飛びにくい
  • 紙の目をしっかり拾う(粗目の水彩紙を使うと結構ボコボコになる)

スキャナーの色の拾い方の癖を知ると、原画の補正もしやすくなる

高いスキャナでも安いスキャナでも、
それぞれのスキャナには、色の拾い方の癖があると思います。
「赤が強く出る」「オレンジはなかなか拾わない」とか。
色の拾い方の癖を知っておくことで、原画の色調補正がしやすくなります。

色見本をスキャンすると、スキャナの癖が一発でわかります

色の拾い方の癖を調べるには、実際の塗った完成品の絵よりも、
色見本をスキャンするのが一番手っ取り早くて分かりやすいです。

  1. 手持ちの絵の具を塗って、色見本を作る
    (18~36色ぐらいあれば傾向が掴める。
     原色以外に低彩度の色やパステルカラーがあるとベター)
  2. それをスキャンする
  3. 一切補正せずに、原画と見比べる

で、出来ます。
手持ちのカラーチャートやドットシートがあれば、それをスキャンするだけ!

ということで、手持ちのスーパービジョンを塗ってみました。
……もうちょっと濃い青やパステルカラーもあった方がよかったかも。

補正をしていない、スキャナで撮っただけの画像
実物をネット上に用意できないので、実物を写真で撮って、極力実際の色に近づけたもの(ぼやけていてすみません)

上が原画(極力色を近づけた写真)、下がスキャンして補正無しの画像です。
やっぱりちょっと色味が違いますよね。

で、こんな感じで並べて比較します。
(左がスキャン、右が実際の色……に近づけたカメラ画像です。)

1色づつ見比べて、分かったことは以下になります

  • (黄色~オレンジはスキャンの方が原画に近いw)
  • 蛍光オレンジ色は出ない
  • 赤が実物より鮮やかで、明度も高くなる
  • マゼンタも実物より明度彩度が高くなる傾向がある
  • 青紫の紫部分があまり拾われない
  • 緑はほぼ実物通りに出るが、ちょっと明るくなる
  • 暗い色は実物よりも濃く出る傾向がある
  • 茶色など、低彩度色は再現性が高い。しかし赤が強く出る傾向がある
  • 分離色は実物通りに出てくれる
  • パステルカラーは補正で飛びがち

ってことで、(自分の場合の)補正方針は↓こんな感じになります!

  • 赤やマゼンタで塗ったパーツの彩度を落とす。明度をちょっと下げる
  • 青紫のパーツはカラーバランスでマゼンタを足す
  • トーンカーブで暗いパーツはグレーに近づける
  • パステルカラーで塗ったところは色が飛ぶ覚悟をする。どうしても色を再現したい時は、マスクを作っておいて、他のパーツとはトーンカーブのかけ方を変える
  • 蛍光オレンジはPhotoshopでもどうにもならないので諦める

全てがこれ通りにはならないと思いますが、
大体の補正方針を把握していると、作業中の迷いが少なくなると思います。

終わりに

スキャンと実際の色が違うけど、どう補正していいか分からない。

自分もそんな状況だったのですが、ある日色見本の色調補正をしていて
「そういえば赤だけやたら彩度が高くなるなぁ。色ごとに読み取り方の癖があるのか!」
と気づいて、この記事をまとめました。

補正で悩んでいる方の助けになれば嬉しいです!
あとCCDスキャナはいいぞ。

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