こんにちは。ホネ山です。
今回は、購入した原画や自分で描いた原画をどういう方法でパッケージングしていくかについて、
あれこれ思いを巡らせたいと思います。
やっぱり王道!額装は高級感があって素敵!
原画を楽しむ際、やっぱり最初に思いつくのはこれ!
展示会文化も盛り上がっているので、描いた絵を発表したり販売するときは
額装する方が一番多いと思います。
なんてったって高級感があります!!
自分の絵の品位が1段階上がったような気さえします。
まぁまぁかな?と思った絵でもマットと額の相性でガラッと雰囲気が変わって、締まります。
初めて額装したときはマジで感動しました。
難点は額縁の性質上、「飾る」ことが前提になること。
場所を取ること。
そこそこなお値段になること。
だと自分は思っています。
正直、自分の絵を額装することに少し抵抗があります。
「どういう時に自分の絵を見たいか」と自身に問いかけると
「壁に堂々と飾るよりも、普段はしまっておいて、見たいと思ったときにひっそりと見れる方が嬉しいんだよね~」という答えが返ってきました。
それに自分の部屋に物が多いので、壁ぐらいはスッキリさせておきたい!という気持ちもあり(賃貸という条件もあり)、額装作品は自分で量産するのもお迎えするのもハードルが高いと思いがちです。
また、部屋に飾ることが前提になると、飾りやすい、好まれやすいテーマというのも出てくるんじゃないかと思います。
私は絵を買うなら断然自分の性癖に沿った男キャラですが、それを家族が一緒に住んでいる中で常に飾りたいかというと、正直躊躇する部分がございます。
(特に統計を取ったわけでない、単純なホネ山の予想です)
手元で楽しむなら、証書ファイルどうよ?
原画を手元でひっそり楽しみたい!
魂のこもったイケメンコレクションしたい!(正直)って方、自分以外にもいるはず??と思って、
いろいろ調べてみました。
アルバム、クリアファイル、推し活系グッズなど探してみましたが、もうちょっと原画のパワーに見合った高級感が欲しいと感じました。
そこで見つけたのが、証書ファイル!
あれです。卒業証書や表彰状を保管しておくための、2つ折りのファイルです。
表紙は紙だったりレザーだったりいろいろです。
ここに原画を入れるのってどうよ!と思いまして!!
【手元で絵が見れるとこんなに良い!!!!!!】
・家族に理解されにくいテーマや、人を選ぶテーマ(ダークな絵や肌色の面積の多い絵、BL等)も保管しやすい!
・(賃貸など制約があり)絵を飾る習慣のない人にも買ってもらいやすい
・直通販やオークションで販売されている方が使いやすい!
・レターパックで送れる!梱包するのに神経質にならなくていい!
・買う側も売る側も、薄くて保管が楽!
・イラスト販売界隈だけでなく、推し活グッズとしても使える!
こりゃ、なかなかグッドアイデアではないか??と思いました。
実際購入し、絵を入れてみます。
私が購入したのはレザータイプの証書ファイル。A4対応で2,000円ぐらいしました。
紙の表紙のものだと1,000円ぐらいです。
見ての通り、なかなかの高級感!
開くとこんな感じです。
ここに絵を入れていきます。
A4で端のギリギリまで描いたものをチョイス。
おお、悪くはない!
私はこうやって原画を見たかった!という気持ちでいっぱいになります。
ですが、もうちょっと高級感を盛れそうな気がしてきます。
ということで、切り抜いたファンシーペーパーをマットとして使ってみます。
これは、いいんじゃないでしょうか!
なかなか高級感があって、堂々と原画を保管できるような気がします!
ただし、額装と同じで
マット役の紙の色とファイル本体の色の相性はめっちゃありますので、使える色は限られています。
ホネ山は1回失敗しました↓
そして究極は、わざわざ手作りしなくても、手元で見る用の「表紙付きアートペーパーフレーム」のようなものが欲しい!のです!!!
【手元で絵が見れるとこんなに良い!!!!!!(もう一度)】
・家族に理解されにくいテーマや、人を選ぶテーマ(ダークな絵や肌色の面積の多い絵、BL等)も保管しやすい!
・(賃貸など制約があり)絵を飾る習慣のない人にも買ってもらいやすい
・直通販やオークションで販売されている方が使いやすい!
・レターパックで送れる!梱包するのに神経質にならなくていい!
・買う側も売る側も、薄くて保管が楽!
・イラスト販売界隈だけでなく、推し活グッズとしても使える!
ということで、原画販売について、根本から選択肢が増えると思っています!!!!!
メーカー様何卒ご検討ください!!お願いします!!
あきこたみかんさんに掲載許可をいただきました。ありがとうございます!
そうそう。まさにこれ!こういうのが欲しいのです!!
手元で原画を楽しむための方法は他にもあるよ!
証書ファイルだけではなく他にも皆さん工夫しているので紹介いたします!
原画キーホルダー
去年ぐらいからよく見かけるようになった「グッズとしての原画」。
自分は「み、身につけるだなんて……恐れ多い!」と思っていましたが、いざ買ってみると思いのほか原画を身近に感じることが出来、とてもいいです!
今回はごんたろうさんにご協力いただき、画像を撮影させていただきました!
アップの表情がめちゃめちゃカッコいい☆一品モノです!
特に持ち運びに便利!
場所を移動しやすく、省スペースなので絵を見てはニヤニヤ出来るのがとてもいいです!
検索するときは、「キーホルダー 写真入れ」で該当の商品が出てくるようです。
Amazonで見た感じ、大~小まで大きさにばらつきがあるので、
空の写真入れキーホルダーを買う時は、大きさに注意したほうが良さそうです!
リンク先の商品は内寸:85.5mm×54mmでした!
硬質クリアファイル
自分が原画や複製原画を販売するときは、100均の硬質クリアファイルにマット代わりの良い紙を敷いて入れています。
硬質クリアファイルは100均の大き目の店舗でしたらどこにでも売っています。
このままでも保管できるし、額に入れ替えてもいいですよ~という流れです!
最近はあまり原画を売らず、自信作を複製原画にして販売するようにしているので
なるべくコストを抑えつつ楽しんでいただければと考えて、この形式にしています。
終わりに。ホネ山の願い
私は、幅広いテーマの絵を売りやすくしたいと常々考えています。
緊迫した絵
闇を描いた絵
ちょっと怖い絵
R18系統のムフフな絵や耽美な絵。
どれも買いやすくなって欲しいし、売りやすくなるといいなと強く思っています!!
壁に飾るのは勿論素敵です!
それに加え、「手元で絵を楽しむ」選択肢がもっともっと定着すれば、いろんなテーマや作風の絵が買いやすくなるはずだと考えています。
「〇〇なテーマの絵は売れにくい」という通説をひっくり返して、作家と買い手がWin-Winになるには、
(作家が実力や人気を上げるだけじゃなくて)原画を楽しむ手段が増えることが必要なんじゃないかって考えています。
メーカーさんにもこの記事見て欲しい!
手元で絵を楽しむための新製品出して欲しいのです!
という願いを込めて!
記事のEndにしたいと思います。