ポールルーベンス ラメ入りキラキラ水彩紙(中目・細目)レビュー(PR記事)

ポールルーベンス ラメ入りキラキラ水彩紙(中目・細目)レビュー(PR記事) 紙・筆など
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こんにちは。ホネ山です。
今回は初のPR記事「ポールルーベンス キラキラ水彩紙」です!


依頼をいただけるなんて超嬉しい!ブログ頑張ってマジでよかった!!

ブログ運営していくうえでいろいろ目標ってあると思うのですが、企業の方から依頼をいただくことが一つの目標になっていたので、本当に嬉しかったです!
ということで全力レビューしました!

絵具と水彩紙両方いただいたのですが(商品希望制でした)、1つの記事にまとめると検索した人が迷っちゃいかなと思い、水彩紙は別記事にしました。

キラキラ水彩紙ってどういうこと?

そして今回レビューするキラキラ水彩紙。

ちょっと前に、中国の画材ブランド「ポールルーベンス」が、キラキラの水彩紙を作ったらしいという情報が流れてきまして!
紙がキラキラしているのってどういうこと?!と気になって仕方なかったのですが
当時は個人輸入だったのかな?

どんなキラキラの仕方かというと、紙の中にラメが入っているキラキラでした。

やがて月日が経ちAmazonで購入ができるようになり、
「買おう買おう。今月こそ買おう」と思っていたら、今回ご縁があり、ご提供いただけたということです。(結局細目は買いましたw)

色調補正してラメを強調するとこんな感じで(中目)

このラメが絵にどのように影響するかが見ものですね!!

どこで買えるの?

現在はAmazonや楽天で売っています!

楽天ユーザーの方はこちらから(正規販売店に飛びます)

最近通販トラブルの話をよく聞くので
購入するときは、正規の販売店かどうか(信頼のおける販売者かどうか)確認して買うことをお勧めしています。

Amazonの場合

商品名下の「Paul Rubensのストアを表示」からブランド公式に飛べるので、そこから選ぶといいと思います。

Paul Rubensの正規販売元はLightwish-JPです。

楽天の場合

店舗名が「FASTSALESDIRECT」が正規のお店だと、ポールルーベンスの方に聞きました
(今後増えるかもしれません。あとなりすまし防止のためにURLもチェックしておいた方がいいですね)

個人的には楽天の商品ページに描いてある「こんな方にお勧め」の欄を読むのが好きですW

価格・サイズについて

価格は小さいサイズで20枚入り1,300円ぐらい
大きいサイズでも20枚入り1,700円ぐらいと、なかなかお手頃に手に入れることができます。

サイズは2種類。
195x135mm(B6よりちょっと大きい) 195x270mm(B5よりちょっと大きい)です。
しかしこの2種類、大きさが2倍変わるのに価格が400円しか変わらないので(2021/11/07現在)
大きい方を買った方がぶっちゃけ得ですw

裁断機など使って好みの大きさに切るのがおススメです。(2000円あれば安い裁断機買えます)
はがきサイズやATCサイズを作っておくと捗ります。


(とはいっても細目は小さい方を買ったのです。このサイズが自分の作品にちょうど良く、このサイズはこのサイズでありがたいです)

中目レビュー

開封まで

中目のパッケージはピンク。
めっちゃ可愛いんです!開けているだけでテンション上がります!
絵描きがしっかりしたデザインの商品に弱いことを、メーカーの方はよくわかっていると思います。
そう。画材ってロマンなんです(多分)。

ブロックタイプじゃないのも個人的にはポイント高いです。
ブロックタイプってそのまま描くと下の紙に湿気を移してしまいがちで、結局1枚1枚外して画板の上で描いているので、外す工程がないと楽でありがたいです。

塗ってみました

まずはお試し塗り+落書き

ホネ山所感

  • グラデ   :綺麗にできる
  • ぼかし・滲み:綺麗にできる
  • リフト   :そこそこ取れる
  • マスキング :1回ぐらいなら問題なし
  • 消しゴム  :ゴシゴシこすっても問題なかった
  • 発色    :コットン紙としてすごく普通。塗った色がそのまんま出る。濃い色は淡めに発色
  • 水     :よく吸う。(水張り推奨かな)
  • 乾き    :ゆっくり乾く
  • 重ね塗り  :満足いくまで重ねられる(アルシュやウォーターフォードのような無限は無理)
  • ラメ    :全く塗りの邪魔しない。パステルカラー厚塗りしたパーツはキラキラが少し鈍くなる

全体的に、癖がなく非常に中庸な紙だと思いました。
どちらかというとしっとりした作風のほうが合いそうだとは思いましたが、
初心者でどうやって紙を選んだらいいかわからない方にも安心して勧められると思っています。
ホワイトワトソン3:トルション1とツイートでは書きましたが
競合はストラスモアとかランプライトなど、あの辺りの癖のない紙になると思っています。

あとは展示会や原画販売など、人に渡す絵の時に喜ばれそうです!
10年経ったときに紙の変色があるかどうかは分かりませんが、購入した絵がキラキラしていたらテンション上がりますよね!

絵を描いてみました

塗りました!

ぼかしもくっきりもなんでもOKでコントロールしやすい!
描き手の「こうしたい!」を邪魔しないニュートラルな紙の印象のままです。
濃い色は淡めに発色するので、コントラストは主線で補いました

細目レビュー(買い足しました)

そして中目がすっかり気に入ってしまったので、細目も手に入れました。
小さいサイズをアマゾンでぽちっと。

開封まで

小さいサイズだと封筒形式ではなく引き出し箱形式のようです。
そちらもパッケージがめちゃ可愛いです!

ツイートで書いた通り、程よい紙目が合って、これまた無難な印象。
線は細目なのでとても書きやすいです!

塗ってみました

  • グラデ   :水多めに作るとバックランが出来る
  • ぼかし・滲み:綺麗にできる
  • リフト   :取りにくい
  • マスキング :1回ぐらいなら問題なし
  • 消しゴム  :ゴシゴシこするとちょっと毛羽だった(上から塗ったけど問題なし)
  • 発色    :淡めに発色
  • 水     :よく吸う。(水張り推奨かな)
  • 乾き    :ゆっくり乾く
  • 重ね塗り  :5回~やろうとするときつい
  • ラメ    :全く塗りの邪魔しない。パステルカラー厚塗りしたパーツはキラキラが少し鈍くなる

結構バックランが出来やすいので、なめらか~に塗りたい方はちょっと注意が必要かもです。
広いところをなめらかにグラデ作るために技術がいりそうだったので
塗りムラを生かした作風の方のほうが合うと思います。

コットン100%について(2021/11/30追記)

リフティングしやすい&無限には重ね塗りできないとの特徴からパルプ入っているんじゃないか疑惑が聞こえていましたが
ポールルーベンスの方に確認したところ、「コットン100%で合っている」とのことです。

コットン100%ということでアルシュやウォーターフォードのような「下の色が動かない、重ね塗りがいくらでもできる」というような特性を求めると、期待とは合わないかもしれません。
後、固めのコシのある筆をお使いの方も、下の色が動きやすいかもです。

逆に、やり直しのしやすさや、パルプ紙でよくあるじわっとした滲みが好きな方には合っていると思います。

総括

中目、キラキラ抜きにしてもすごくお勧めです!
細目は作風を選ぶかな~と思いました。

「とりあえずキラキラ水彩紙試してみたい!」という軽い好奇心のまま突っ込んでいっても
大失敗はしにくい紙だと思います。
(作風によってはあるのかもですが、今のところ思いつかない。。)

というころで絵具の記事も準備します!

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